2013年3月31日日曜日

鍼治療は痛いの?|鍼治療で使われる鍼の太さと痛みについて


テレビなどで鍼の治療風景を見ることがあります。


たとえば、リフトアップなどに効果がある美容鍼の治療風景を見ると、
顔に鍼がいっぱい刺さっていたりしてとても痛そうに見えますね。


こんな風景を見ると鍼治療に怖いというイメージを持ってしまいます。


ですが、実際の鍼治療は痛くありません。


なぜ痛くないかというと幾つか理由があります。

鍼治療が痛くない理由として、もっとも大きい理由は、
鍼治療で使われる鍼の太さが関係しています。


鍼治療に使われる針には0号鍼~10号鍼があって、
数字が大きくなるほど、太くなります。

ちなみに、0号鍼は0.14mm、10号鍼0.34mmです。


注射針の中でも細い皮下注射用の針でも0.5mmありますから、
一番太い10号鍼でも0.34mmですから断然細いですね。


毛穴の大きさは個人差はありますが一般的に0.2mmと言われています。


つまり毛穴の大きさとほぼ同じなので、痛みを感じることがないんですね。


また、0号などの細い鍼は美容鍼などお顔に鍼治療を施す時に使われます。
O号鍼は0.14mmですから、毛穴よりも細いと言えます。


このように鍼治療は決して痛いものではありませんから、
もし、鍼は痛いというイメージで治療を諦めているのなら、
安心して治療を受けてくださいね。

2013年3月29日金曜日

鍼治療とは(2)|効果的に鍼治療を受けるための基礎知識


鍼治療と言っても、いくつもの流派がありますが、
ここでは基本的な鍼治療のについてご紹介します。

現在、一般的に行われている基本となる鍼治療には

・単刺し
・置鍼
・電気鍼(パルス鍼)


・・・という3つの方法が行われます。

また使う鍼にも種類があり、気を入れる鍼と気を抜く鍼があります。

これは部位によって気が不足しているところと、
気が過剰になっているところがあるからです。

さて、先の3種類の鍼治療について簡単に説明しておきます。

【単刺し】

単刺しとは、症状にあった経穴(ツボ)に鍼を打ち、
すぐに鍼を抜いてしまう鍼治療です。


【置鍼】

置鍼は、単刺しのようにすぐに鍼を抜かず、
10~20分程度鍼を刺したままにしておく鍼治療です。


【電気鍼】

置鍼と組み合わることが多い治療法で、
鍼に電極をつないで微弱な電流(低周波)を流す治療法です。
別名、パルス鍼と呼ばれることもあります。


その他にも鍼とお灸をあわせて治療する場合もあります。


2013年3月28日木曜日

鍼治療とは(1)|効果的に鍼治療を受けるための基礎知識


鍼治療については誰もが聞いたことがあるのではなでしょうか?


針を刺すことからから、ちょっと怖いというイメージがあるかもしれません。
しかし実際に鍼治療を受けてみると、ほとんど痛みを感じることはありません。


さて、東洋医学(中医学)では、人体に血液が血管を流れるように、
「気」が流れる経路があると言われています。


この経路のことを「経絡」(けいらく)と呼びます。


この経路が交わるポイントを「経穴」(けいけつ)と呼びます。
経穴は、一般にツボと呼ばれているものですね。


鍼治療では、この経穴(ツボ)に鍼を打つことで気の流れを改善します。


鍼を打つポイントは、症状や治療を受ける方の体の状態を診ながら決めます。


筋肉系の症状にもよく効果を発揮することから、
スポーツ選手の体調管理としても利用されています。


鍼治療は、内臓系の疾患にも効果的です。


もちろん1回鍼治療を受けただけで、内蔵の調子が良くなるわけではありませんが、
継続することで薄紙を剥ぐように症状が軽快してきます。


そのため、はじめは効果が感じられなくとも、
信じて継続することが後々振り返った時に、
鍼治療を受けてよかったと感じることでしょう。


鍼治療は、自然治癒力や体の抵抗力を高めることで、
病気や症状を改善していく治療法なのですから、西洋医学のお薬のように、
すぐに痛みや不快な症状が消えるわけではありません。


これを理解しておかないと、続ければ効果が出るのに、
止めてしまい、もっと良い治療がないか探し回ることになってしまいます。


ただし、鍼治療においては治療師の技量も大きく影響しますので、
しっかりリサーチして治療を受けることが大切です。